売れっ子芸人が居酒屋をガチ出禁 店内の注意書き追加が衝撃「本当に嫌われた。疎遠になりました」 マジ謝罪から20年越しの和解
フジテレビ系「平子と小宮のずっと高円寺にいるテレビ」が22日に放送された。
多数の芸人が活動拠点にしていることで知られる高円寺を舞台に街の人々や名所と触れ合っていくバラエティー。高円寺芸人を代表して、三四郎・小宮浩信、アルコ&ピース・平子祐希が縁の深い同所を散策する。
この日は「小宮が出禁の店に謝りに行こう」を放送。小宮が若手時代に出禁になった高円寺の人気居酒屋に謝罪に行く様子を見守った。
小宮は約20年前の出来事として当時の経緯を回想。「普通に飲んでたんですよ。友達と飲んでて。隣に女性がいたんですけれど、女性2人組でしゃべってて。そしたら女性2人組が結構大きな声でしゃべってたから。なんだ?みたいな感じ。結構大きな感じの(声で)高円寺らしからぬギャルっぽい感じ」と振り返った。
「僕らの会話も、ちょっと聞いてたのか分からないけど『芸人っぽいよ』みたいなことを言われたから、ちょっと見た。2、3回見たんです。そしたら、その女性が店員さんを呼んで。ごちゃごちゃしゃべってるんです。店員さんがこっちに寄ってきて『ちょっと帰っていただいていいですか?お隣の女性が、あなたに、にらまれた』」と出禁を言い渡された経緯を説明した。
小宮は「いやいや、僕、にらんでないですよ。ちょっと気になって見ただけなんですけどって」と納得できずに反論したが、互いに感情的になってしまい、最終的にはケンカ別れのような形になってしまったという。
小宮は、事件から1週間後ぐらいに店の前を通ったときに「注意書きみたいなのがあって(出入り禁止の条件に)『入れ墨のある方』『泥酔してる方』みたいな。そこに『限りなく目つきが悪い人』って付け加えられてて。本当に嫌われたんだんと思って。疎遠になりました」と明かした。
番組では、小宮がお店にガチ謝罪に出向く様子を撮影。当時は、互いに行き違いや誤解があったことも分かり、和解に至るまでを放送した。
20年越しの謝罪を受け入れてもらった小宮は安堵の表情。両者の間で丁寧なフォローにまわっていた平子も「良かったね」と目を細めていた。