吉沢亮「役者人生の確実に集大成、すべてをぶつけた作品」 準備、撮影期間を通じて歌舞伎の稽古1年半 映画「国宝」
俳優の吉沢亮(31)が23日、東京・帝国ホテルで行われた映画「国宝」(6月6日公開)の完成報告会に、共演の横浜流星(28)、渡辺謙(65)らと登場した。
芥川賞作家・吉田修一氏の同名小説を原作に、任侠(にんきょう)の一門に生まれながら歌舞伎役者の家に引き取られ、芸道に身をささげた主人公の半生を描いた作品。
準備、撮影期間を通じて1年半にわたって歌舞伎の稽古を続けたという吉沢は「かけた時間とエネルギー量がケタ違い。それだけのものを背負って現場に臨んで、役者人生の確実に集大成、すべてをぶつけた作品ではあります」と胸を張った。
