次世代アイドルアワードでデビュー前のfav meらが受賞 報道陣の前に出るのも初「最高のスタートがきれそう」
出版社・主婦と生活社による、今最もディグり(深掘り)たいガールズアイドルを表彰する「ディグ・ニュー・アイコン・アワード」が20日、都内で行われた。fav me(ファボミー)、WHITE SCORPIONら計4組が「次世代を創るガールズアイドル」として表彰を受けた。
FRUITS ZIPPERなどを輩出したアイドルプロジェクト「KAWAII LAB」で知られるアソビシステムの新アイドルプロジェクトで誕生したfav meは22日にデビューを控えており、中本こまりは「デビュー前にこんなすてきな賞をいただけると思って無くて、最高のスタートがきれそうでとってもうれしい」と感慨。
報道陣の前に出るのはこの日が初で、ライブも2回目だったといい、瀬乃まりんは「すごい良い経験ができた」と笑顔。小野寺梓は「ここからいっぱい大きくなって行きたい。皆さんに好きになってもらえるよう頑張ります」と力を込めた。
秋元康氏がプロデュースし、23年にデビューしたWHITE SCORPIONのCHOCOは、「こうして表彰していただくのも初めての経験でしたし、今年の目標として『2025年キてるアイドル』と言っていただける存在になることを掲げていたので、本当にうれしい」と喜んだ。
ACEは、「出演者の皆さんにたくさん刺激もいただいたので、こうしたアワードにまた呼んでいただけるよう頑張りたいと思った」と静かに闘志を燃やした。
また、歌い手のAdoがプロデュースし、24年にデビューしたファントムシータも受賞。デビューライブは日本武道館、デビュー半年でワールドツアーを行うなど、規格外のスケールでシーンを席巻中だが、もなは「たくさんのカメラの前でパフォーマンスするのは緊張した」と初々しさたっぷりに心境を吐露。
今回の受賞はAdoから聞いたとし「Adoさんは私たちのことをすごく大好きなので、多分喜んでくれてると思います」とおちゃめに語った。
同じく受賞し、JUNON創刊50周年記念で開催された「第1回ジュノン・スーパーアイドル・コンテスト」で勝ち抜いたメンバーで23年にデビューした「YUM!-TUK!」(やみつき!)の末永澪璃は、今回の表を受け、恥じらいながらも「日本武道館を目標にして頑張っていきたい」と大きな野望を掲げた。
