Snow Man 国立降臨 初めて見た“絶景”に目黒蓮が涙「心から感謝したい」7万人熱狂39曲

 国立競技場を埋めたファンに9人揃って歌声を届けるSnow Man(撮影・伊藤笙子)
 ライブ終盤、花火とともに盛り上がる国立競技場(撮影・伊藤笙子)
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 人気グループのSnow Manが19日、東京・国立競技場で「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」の初日を迎えた。国立と神奈川・日産スタジアムの4公演で合計28万4000人の動員を予定するメガイベントで、STARTO ENTERTAINMENT所属では改修後の現国立で初となる有観客ライブ。デビュー5周年を迎えた9人は、アンコールを含めた全39曲を披露。スタジアムを埋めた約7万人を熱狂させた。

 「Crazy F-R-E-S-H Beat」のサウンドでサングラス姿の9人がステージに登場すると、7万人の歓声で空気が揺れた。かつてない規模の会場を眺め、9人は「絶景」と口をそろえる。最高潮のボルテージで夢の世界は幕を開けた。

 豪華演出のオンパレードだった。ムービングステージやトロッコなどはもちろん、計220トンを使用した噴水や、全3500発の炎の柱、総勢70人が参加したマーチングバンドの演出も取り入れた。また、ライブでは初となる9人全員がソロ曲を披露。「ヤバい、泣きそう」とつぶやいた目黒蓮(28)は、終盤のあいさつで涙を流し「数年前は国立のステージに立てるなんて、考えなかったし、考えられなかった。みなさんに心から感謝したい」と感謝した。

 岩本照(31)は「初めての経験を僕たちにくれて感謝しています」と笑顔。渡辺翔太(32)も「みなさんに元気と幸せを、と思っていても、ライブではいつも元気と幸せをたくさんもらう立場になる」と感慨を込めた。

 全6点のステージ衣装を手がけたラウール(21)は「こんなに同じ感情を共有できる存在ってなかなかいない。また会いましょう」と再会を約束。ソロで前代未聞の“間”を取って、7万人の視線を集めた宮舘涼太(32)は「これからも愛し合いましょう」と呼びかけ、気象予報士の資格を持つ阿部亮平(31)は、空を見上げて「晴れたね。良かった。連れてきてくれてありがとう」と笑顔を見せた。

 これからもファンとともに歩む。向井康二(30)が「これからの楽しいこと、辛いことを僕たちと共有していきましょう」と語りかければ、深澤辰哉(32)は「このライブが明日の活力、これからの元気の源になってくれたら」とうなずいた。スタジアムライブを「夢」と表現する佐久間大介(32)は「これからも『夢』を終わらせず、続けられるように」とさらなる進化を誓い、3000発の花火が夜空を彩った。

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