近大が万博で「未来の食材」を提供 近大マグロ&サラブレッド魚の限定メニューも

 テープカットを行う松村到学長(中央左)と家戸敬太郎所長(中央右)
 近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司
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 大阪・関西万博が13日に開幕し、近畿大学がサントリーホールディングス株式会社と協業し出展した、養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」のオープニングセレモニーが行われた。

 これまで大阪に1店舗、東京に2店舗出店しており、大阪・関西万博開催中の期間限定ながら、今回が4店舗目の出店。近畿大学水産研究所・家戸敬太郎所長とともに、テープカットを行った松村到学長は「みなさんがこれまでに食べたことのない、未来の食材を提供したい。世界の水産資源は乱獲によって減少しているが、完全養殖によって持続できる水産業をこれからも研究し、世界へ発信していきたい」とアピールした。

 ウォータープラザ店限定メニューの「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」は、近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」のほか、2種類の魚を掛け合わせ、それぞれの長所を利用したサラブレッド魚を贅沢に使用し、「新しい食」に特化したメニューを提供している。

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