「エリック・クラプトン『nothing but the blues』」2週間限定全国劇場公開へ
英ロックギタリスト、エリック・クラプトンによる1994年のライブなどの映像が収められた「エリック・クラプトン『nothing but the blues』」(配給WOWOW)の全国劇場公開が10日、決定した。期間は18日から2週間限定。
2025年4月、80歳を迎える記念すべき年に東京・日本武道館での公演を控えているエリック・クラプトン。生涯を懸けてブルーズへ情熱を注ぐクラプトンによる1994年の伝説のライブが30年の時を超え、劇場の大スクリーンと5.1chサラウンドの極上の音響環境でよみがえる。
ブルーズ色濃厚なツアーの中から、1994年11月8日、9日にサンフランシスコのフィルモアで行ったライブ映像に、巨匠マーティン・スコセッシが行った本人インタビューに加え、マディ・ウォーターズやB.B.キングらブルースミュージシャンへのインタビューを含むドキュメンタリー映像も満載の本編で構成される。
映画で歌われているのは、マディ・ウォーターズの「スタンディン・ラウンド・クライング」や B.B.キングの「エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース」、ロバート・ジョンソンの「モルテッド・ミルク・ブルース」など、ブルーズファンにとって必聴の楽曲たち。クラプトンの魅力を大スクリーンで堪能できる機会となっている。
