長渕剛 12年ぶり写真集「僕の人生は闘いそのものだと思う」10年分の記憶を長濱治氏が撮影
シンガー・ソングライターの長渕剛(68)が12年ぶりの写真集「骨 BONE」(集英社)を4月17日に発売することが9日、分かった。
長渕が長年慕い続ける写真家・長濱治氏の「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」というオファーで始動。2015年に行われた富士山麓オールナイトライブから、約10年間撮り続けた作品を収めた一冊となっている。
長渕は「僕の人生は闘いそのものだと思う」とキッパリ。「『正しい』や『間違い』では割り切れない、矛盾の海を泳ぎ切ること。そこに本気で命を懸けられる人生なのかどうか。実に孤独な闘いではあるけど、共鳴、共振、共闘できる仲間。それが長濱先生。人生を共有した証をこうして残すことができ、表現者として非常に光栄に思う」と力作に胸を張った。
