フジテレビの杉原千尋アナウンサーが２日、同局「ワイドナショー」で、海外に行ったときのビックリトラブルを告白し、他の出演者から「それはキツい」と同情された。

　この日は日本人のパスポート保有率がわずか１７％であることを取り上げた。海外旅行に興味を示さない若者が増え、治安の悪さなどで、海外を怖いと思う人も増えたことを説明した。

　杉原アナは「私も社会人になるタイミングでパスポートを作ったが、海外に行った時にトラブルに遭ったんですよ」と切り出した。

　杉原アナは「（飛行機で）隣に乗って下さった方が、私に連絡先を聞いてきて。私は本当に英語がしゃべれないので、ずっと『Ｉ　ｈａｖｅ　ａ　ｂｏｙｆｒｉｅｎｄ　ｓｏｒｒｙ』しか言えなかった。それに対処できず、１２時間半、眠れなくて」と、渡航の飛行機の中でずっと話しかけられていたという。

　これに東野幸治は「飛行機で１２時間半、ずっとくどかれてたん？」とびっくり。神田愛花も「それはキツい」とあ然。今田耕司も「その人、ガッツがエグイな。何人？」と聞いた。杉原アナは「フランスの方だった」といい、ヒロミが「日本語で怒ったら怒ってるって分かるよ」と言うも「怒ったら、逆上して命危ないんじゃないかとか思って（怒れなかった）」と振り返り。「だからもう、日本がいい」と話していた。