宝塚音楽学校111期生が卒業公演の文化祭リハーサル「まっすぐ成長する新芽のように」

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の卒業公演となる「第111期生 文化祭」(21~23日)のリハーサルが20日、兵庫・宝塚バウホールで行われた。

 2023年に入学した第111期本科生と、24年入学の予科生合計80人が出演し、第1部が日本舞踊と歌、第2部が演劇(A・B組)、第3部がダンスの構成で行われた。

 ボーカルでは宝塚歴代の名曲を披露。小原舞穂さんや野々川莉央さんらが圧倒的な歌唱力で歌い上げた。

 演劇は中世ヨーロッパの恋物語「A MONOLOGUE Vol.V」で、この日はA組が出演し、ロベール役の三枝友梨乃さん、ルイ役の光田悠那さん、フラウ役の山神晶さんらが熱演した。

 第3部の最後には、本科生を代表して光田悠那さんが「本日は私たちの文化祭を最後までご覧いただき、ありがとうございました。私たちはこれからもまっすぐ成長する新芽のように、さらなる未来に向かって精進して参ります。今後ともご声援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とあいさつした。

 111期生は3月の卒業式を経て宝塚歌劇団に入団。4月19日開幕の宝塚大劇場星組公演「阿修羅城の瞳/エスペラント!」(~6月1日)で初舞台を踏む。

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