Lil かんさい・嶋﨑斗亜、市川團十郎に関西人のプライドへし折られる?「千秋楽にはガツガツいきたい」

 歌舞伎俳優の市川團十郎(47)と、STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・Lil かんさいの嶋﨑斗亜(21)が19日、大阪市内で舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」(19~24日、大阪・オリックス劇場)の公開ゲネプロと取材会に登場した。

 平安を舞台に陰陽師・安倍晴明の世界を、荒事の要素を取り入れて舞台化。演出は広井王子氏、楽曲はLUNA SEAのSUGIZO、神楽振り付けはダンサーとして有名な振付師ケント・モリ氏が担当しており、市川は「世界で活躍されている方が力をくださって、われわれのお芝居も一つ羽が生えた、彩り豊かになった。歌舞伎を一つのベースにしながら多くの方々に見ていただけるように、そしてこういう作品が海外の方々にも見ていただけるような機会をつくっていけたら」とアピール。嶋﨑も「僕自身のファンの方とかは年齢が僕に近い方とか多いと思うけど、そんな方でも見やすい演出で、老若男女誰もが楽しめる舞台になっているなと思います」と自信を見せた。

 今作が初共演となった2人。お互いの印象に、嶋﨑は「稽古に入ったときと普段楽屋での感じのスイッチがすごいしっかりされている。團十郎さんが居ると僕自身も身が引き締まります。あと、普段すごいぼけたりもされる。僕は関西人なので、つっこみが偉そうになったらだめなので気をつけながらつっこみます」と回答。しかし、これに市川は「つっこみってなんですか?風のごとく感じてない」とすっとぼけた。関西人としてのプライドがある嶋﨑は「千秋楽にはガツガツつっこめるくらいの感じになれたら」と笑顔で語っていた。

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