吉本営業ナンバーワン芸人 サイン会0人だけじゃない、地獄の「永遠の0」事件振り返る
お笑いコンビ・ジョイマンの高木晋哉が4日、テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」で、サイン会0人事件だけではない、「永遠の0」事件を告白した。
この日のゲストのジョイマン高木は、今でこそ吉本内の営業ナンバーワンの地位を確立したが、ブレークするも急激に失速し、辛い日々を過ごしていた。
一番つらかったのは?と聞かれ「やっぱりサイン会0人事件」と、14年に町田で行われたサイン会に客が1人も来なかった“事件”を挙げた。整理券50枚さばけていると言われ、着席するも、1時間で客は1人も来ず。「辛かったというより、呆然としちゃったというか。そのときはパニックで自分の中では抱えきれない。無理無理無理、誰かに見てもらわないと収拾つかない、眠れないと思ってXに上げた」と振り返った。
このサイン会0人事件は有名になったが、実は0人事件はこれだけではなかった。
高木は「そのときからゼロが続くようになって」といい、「花火大会の前座で、大会の5時間前にやりますって言われて」花火大会の会場に行ったときのことを振り返った。
ステージの前は「有料席でブルーシートが敷いてある。50メートル四方ぐらい」だったといい、当然ながら「有料席だからみんな直前に来る。だから誰もいない」という状況に。「ぼくが誰もいない客席に向かってコール&レスポンスしてる…。永遠の0」ということもあったと告白した。
そんな状況も乗り越え、今では営業ナンバーワン。グリーン車にも乗れるようになったといい、昨年はブレーク時の最高月収180万円を超えることもあったといい「営業だけで夢があるな」とも訴えていた。
