げんじぶ。リーダー・吉澤要人 役作りで体脂肪率10→7%!主演で銀幕デビューに「殻を破れた」

 EBiDANのメンバーが俳優としても活動の幅を広げている。原因は自分にある。のリーダー・吉澤要人(21)は、映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」(31日公開)で銀幕デビュー。2000人規模のオーディションを勝ち抜き、ダブル主演の一角として少年院あがりの不良を熱演している。新たなフィールドでの戦いについて聞いた。

 成人式を欠席してオーディションに挑んだ。「クローズ ZERO」シリーズの三池崇史監督が、格闘イベント「ブレイキングダウン」をテーマに不良たちの抗争を描くアクション映画。普段は大人しい印象の吉澤が「三池さんの作品に出られるチャンスを成人式で無駄にしたくなかった」と新境地に飛び込み、主人公の一人・リョーマ役を勝ち取った。

 もともと細マッチョ体型ながら、体脂肪率を10%から7%まで絞って役作り。撮影2カ月前からボクシングに取り組み、グループの春ツアーと並行して筋トレの強度を上げた。ライブでのカロリー消費も相まって「いい感じに絞れました。ただ、ライブをする体力が大変で、痩せるのはリスクもあるなと思いました」と振り返る。

 映画初出演にして主演を務めた吉澤について三池監督は「最近の俳優にはない雰囲気をまとっている」と佇まいを絶賛。吉澤は「いただいた時間のすべてが宝物」と噛み締める。ヤンキー役を経て、普段の性格にも影響が出ており「この作品で殻を破れたなと思いますし、知らない自分を知ることができた。もともと感情を表に出すタイプではないんですけど、この作品で掴んだ自分の引き出しを大事にしたいです。メンバーにも『怖い』って言われるようになりました」と笑う。

 今年は俳優としての仕事が続々と待機。料理人役やスパイ映画への出演を熱望しつつ、今作のエグゼクティブプロデューサーで格闘家の朝倉未来や共演したGACKTの名を挙げ、続けた。「存在感のすごさを五感で感じられたので、男がみてもカッコいい“漢”になりたいですね」。刺激を糧に歩んでいく。

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