藤井王将が連勝「形勢はよくわからないまま指していました」永瀬九段と横歩取りでぶつかる

 将棋の第74期王将戦七番勝負の第2局が26日、京都・伏見稲荷大社で指され、4連覇のかかる先手の藤井聡太王将(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・棋聖との七冠=が93手で挑戦者の永瀬拓矢九段(32)を破り、対戦成績を2勝0敗とした。

 王将初獲得を目指す永瀬九段と横歩取りでぶつかり「形勢はよくわからないまま指していました」と中~終盤を振り返った。2月5、6日に東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で行われる第3局に向け「今度は後手番になるので、まずは序盤で立ち後れることがないように準備をしていきたいと思います」と意気込みを語った。

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