鈴木おさむ氏、SMAP再結成「ぼくはゼロだと思ってない」中居正広氏引退に思いを語る

 元放送作家の鈴木おさむ氏が24日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」で、23日に引退を表明した中居正広氏への思いを述べた。

 鈴木氏は、放送作家時代にフジテレビ系「SMAP×SMAP」などに関わり、中居氏とも長年にわたって一緒に仕事をしてきた仲。鈴木氏は「ぼくはずっと出会ってからリーダーと呼ばせてもらっていて、リーダーとあえて呼ばせてもらう」と切り出し、引退への思いを口にした。

 「今回のニュースを聞いてから、正直、どっかで引退という選択をするんじゃないかなと思っていたところもありました」と覚悟はしていた様子。「引退ということに対して、SNS、ニュース見ていろんな意見があると思うが、ぼくは、リーダーはけじめをつけたんだと思っております」と述べた。

 引退したことに「逃げた」という意見があることにも「彼なりに考えて、逃げたわけではないと思っています」とし、引退発表文書の中で、「責任を果たしたとは思っていない」「今後も問題、調査に誠意を持って対応」などの文言があったことから「だから、辞めるという、引退というけじめをつけて、ここから向き合っていくということだと思う」とコメント。「ちゃんと(問題に)向き合うために、引退というけじめをつけることが必要だったんじゃないかと思っている」とも述べた。

 鈴木氏は、20代の頃からSMAPと一緒に仕事をしてきて「彼が過去にやったことを称えたいとも思ってないし、そういう時期でもないとも思っているが、東日本大震災が起こったときとか、番組はもちろん世間にも言ってないと思うが、地元の友達と何年も何年も被災地に行っているのを聞いてましたし、勇気をもらえた人も多いとぼくは思っています」とも語り、引退を決断したことには「僕個人としてはお疲れ様でしたとまず言わせてもらいたい」と述べた。

 ネットには被害者とされる女性への誹謗中傷も繰り広げられていることも指摘し「勝手な憶測、誹謗中傷はやめてほしい」とも訴え。「ここでしゃべったことで、嫌な思いをされた方がいたらすみません」とし、SMAP再結成について「ぼくは0・000001%かもしれないが、ぼくはゼロだと思っておりませんということを、勝手に思っております」とも加えていた。

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