堂本剛 .ENDRECHERI.としてストリートアート展の公式テーマソング担当
シンガー・ソングライターの.ENDRECHERI.(エンドリケリー)こと堂本剛(45)が21日、東京・渋谷ストリームホールで行われた「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 展-Street Art(R)Evolution-」(22日~3月23日、同所)の記者会見に出席した。
バンクシーを始めとする、ストリートアートの創成期から現在まで国内外のアーティスト50人による100作品を展示する。同展の公式テーマソング「.ENDRECHERI.Brother」を担当した剛は、カジュアルながらも洗練された衣装で「この度は公式テーマソングに選んでいただいてうれしく思います」と笑顔を浮かべた。
同曲は、ポップで躍動感のある楽曲に仕上がった。楽曲に込めた思いを「.ENDRECHERI.の名前は『END』と『RE』という所に『終わらせる』『始める』という意味があって、その2つはどっちもポジティブな意味。自分じゃない自分を終わらせて、自分を始めるという意味が入っている。これに共感してくれる兄弟に向けての楽曲」と明かした。
展覧会を巡り、「平和の一つの形だと思った。平和的なマインドや考えを尊重することが大事だと思った」と刺激を受けた様子。お気に入り作品については「選べなかった」と語りつつ「正直好みもありましたけど、自分が普段触れない感覚やピントを合わせない世界にこそ向き合ってもらえたら良いかな」と新たな作品の見方を提案した。
テーマソングから受けたインスピレーションを元に、アーティスト・JIKKENRATがスプレーでアートを制作。剛も一吹きさせ、作品を完成させていた。
