チョコプラ長田「バズって紅白出たい」と野望 「洋服の青山」新CMソング担当
お笑いコンビのチョコレートプラネット、俳優の宮世琉弥(20)、元=LOVEで女優の齊藤なぎさ(21)が20日、東京・南青山で開かれた「洋服の青山」のフレッシャーズ向け新CM発表会に出席し、CMソング「大丈夫」を歌唱する長田庄平(44)は同曲でのNHK紅白歌合戦出場をブチ上げた。
CMでは「AOYAMAなら大丈夫」篇でチョコプラの松尾駿(42)が母親役、宮世が大学入学を控えた高校生の息子役を演じ、長田がCMソング「大丈夫」を歌唱。齊藤は「スーツな私」篇で、この日はVTRコメントでの参加となった女優の橋本環奈(25)と共演している。
この日の発表会に、長田は「大丈夫」を歌いながら登場し、宮世は長田の生歌に「朝イチからあのキーを出せるのはすごい。すごいステキな歌声」と感心しきり。
松尾は「お笑い芸人で一番歌がうまいんで、適役だと思います」と太鼓判を押し、長田は「歌がバズって願わくば紅白にこの歌で出たいなと。(紅白の司会を務めた)橋本環奈さんもいらっしゃるので」とブチ上げた。
もっとも、CMソングあるあるだが、「大丈夫」はフルサイズで作られていないため、補作が必要となることを報道陣に指摘されると、松尾は「あれ第1章でしょ?」と助け舟。長田は「ロードみたいになるの?」と苦笑した。
また、宮世は「今独り暮らししていて、お母さんと会う機会もなくなっていたので、ほっこりした撮影が楽しくて、途中から(松尾が)本当のお母さんに見えてきた」と告白。松尾も「ホントにいろんなことをしゃべってくれて、途中から愛着が湧いたりして」と、親子のような絆が生まれたことを明かした。
撮影は台本が「何もない」(松尾)、「全部アドリブ」(宮世)という状態で行われたといい、松尾は「裏設定を自分たちの中でいろいろ盛りすぎちゃって。ポロッと出ちゃったの、『死んだお父さんにそっくりね』」と、宮世と2人、裏設定を現場で作っていたことを説明。「もしかしたら『お父さん生きてた』篇もあるかも。今後の展開も楽しみですね。ぜひ映画化も」と、長田に負けじと野望をふくらませていた。
同い年の宮世と齊藤は中学3年生の時に映画で共演して以来の再会だといい、宮世は「(齊藤のCMは)すごいステキでした。大人になってますね。スーツが似合う」と成長を絶賛。齊藤は「橋本環奈さんがすごく憧れだった。いつか会ってみたいとずっと言っていました」といい、CM共演に「まさかかなうとは」と感動していた。
また、2025年に挑戦したいこととして、自動車やオートバイ好きの長田は大型バイクの免許取得を挙げ、「免許ないのにもう買っちゃったんですよ」と説明。価格は「ネクタイ200本ぐらい買えるんじゃないですか」と「洋服の青山」に合わせて明かしていた。
新CMは21日から放送される。
