お笑いコンビ・井口浩之が４日深夜放送のテレビ朝日「永野＆くるまのニーチェ」に出演。月収の安さを吉本の若手芸人実名を挙げて告白し、スタジオの同情を誘った。

　若手にかみつく井口の“芸風”に、視聴者からの「ＹｏｕＴｕｂｅで活動する若い芸人をイジるウエストランド井口さんに引っかかります」と投稿を紹介。ウエストランドといえば、結成１６年で言わずと知れた２２年のＭ－１のチャンピオン。それだけに令和ロマンのくるまからも「井口さん、弱者ポジションを取るには…もう（Ｍ－１）チャンピンオンだから、それはさすがに…」とたしなめられたが、井口は「それにしては、金が欲しいよ、もっと！金をくれよ、同情するなら」と嘆いて見せた。「地位より金です。なんで吉本の若手のこと言うかって、コイツ儲けてるなって」と吉本の若手芸人を“口撃”のターゲットにしている理由を明かした。

　続けて「まじで９番街レトロと給料同じでしたから…」と、隣に座る三谷紬アナウンサーに芸歴６年目の若手コンビの名前をこっそりと告げると、三谷アナは「エーッ」と目を丸くしてびっくり。くるまも「エッ」と絶句した。

　さらに「○○はオレの７倍」と同じ吉本の若手芸人の名前を出すと、またも三谷アナが「エーーーッ」と目を剥いた。永野も「えーっ、あんな若手で芸歴考えたら（井口は）敗者だよ」と話した。

　吉本にいたらそのぐらい稼げてる？と問われ、「それが悔しいから言っている！」と告白すると、くるまは「言った方がいいですよ」と援護。三谷アナも両手を広げて「井口さんを抱きしめてあげたい！」と哀れんでいた。