水樹奈々「私たちが夏を連れてきた」アリーナ上空から熱唱 猛暑のツーアファイナルに3万5000人熱狂
声優で歌手の水樹奈々(44)が7日、神奈川・Kアリーナ横浜で初の全国アリーナツアー「NANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024」最終公演を行った。
前日と合わせた2日公演で計3万5000人を動員。水樹は、猛暑の中を駆けつけたファンに向かって「極めて暑い、熱いアリーナになりそうですが。みなさん大丈夫!?」と呼びかけた。自他ともに認める晴れ女だが「声優界の天気の子・水樹奈々がやりすぎました?ナナの日(7月7日)だし、ツアーファイナルだし、気合が入っちゃって」と熱気に笑みを浮かべた。
ライブでは、約10メートル急上昇する特設クレーンに乗り込んでアリーナ上空からの歌唱を披露。ステージの眼前を約13トンもの水が流れ落ちる演出でツアーテーマ「ジャングル」も表現した。
水樹は、新曲「sympathy」、TVアニメ「HIGHSPEED Étoile」のOP曲「ADRENALIZED」、代表曲「ETERNAL BLAZE」など全26曲を歌い上げ「私たちが夏を連れてきたんじゃないかな」と会場との一体感に感激。全国4都市8公演を巡った初のアリーナツアーファイナルをファンの熱狂とともに駆け抜けた。