橋下弁護士 大谷代理人、普通なら責任問われると指摘 水原容疑者を信用「大谷さんに確認は絶対。報酬貰ってる専門家が安易」

 橋下徹弁護士が18日にMBS「よんチャンTV」に出演。番組では米ドジャース大谷翔平選手の元通訳水原一平容疑者の不正送金事件を取り上げた。

 橋下氏は「水原容疑者が一番悪いのはその通りなんですが」としたうえで、「代理人らがええかげん」と指摘した。

 番組では、大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏も大谷の高額年俸に応じて、相当な報酬を得ているとみられると説明された。訴状では、水原容疑者は不正送金に使用した口座に関して、大谷がアクセスをしないよう求めているなどと偽装したとされる。

 橋下氏は、代理人らが水原容疑者を信用していた点を挙げて、「弁護士として言うと、そういう時は必ず大谷さんに聞きますよ。『この口座、見ちゃ駄目なの?税務上のチェックとかがあるから』と本人に確認するのは当然のこと」と指摘した。

 言葉の壁は、このケースでは理由にならないかと聞かれると「ならないです。見ちゃいけないと言っている人は利害関係者になるから、水原さん以外の別の通訳を入れたり、確認は絶対にしないといけない」と語った。

 「一般の人が(水原氏を)信用するのは仕方ないけど、報酬をもらっている専門家が、安易に信用するなんて絶対ダメです。大谷さんの利益になることを一生懸命やる立場」とした。

 代理人が責任を問われる可能性を聞かれると、一般論として、「お金が回収できなければ、普通だったら代理人に過失ありということで請求することも」と解説。一方で大谷の場合は、どう動くかは分からないとした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス