フジ「silent」プロデューサー、日テレから移籍して一番驚いたこと

 フジテレビ系大ヒットドラマ「silent」などを手がけた同局の村瀬健氏が16日、フジテレビアナウンサーのYouTubeチャンネルに登場。日本テレビからフジに移籍し、日テレとフジの現場の違いを告白した。

 村瀬氏は早大卒業後、日本テレビに就職。当時は「キラキラした人はフジ、TBSに出ていて、日テレ、テレ朝はその人達は出てくれない。そういう時代だった」と、スター級の俳優たちはなかなか日テレのドラマに出てくれなかったと振り返った。

 そのためこれからブレイクするような人や芸人を探し、企画で勝負するようなドラマをやらざるを得なかったという。そこで、これからブレイクしそうな志田未来を起用した「14歳の母」を放送。果たして社会現象となった。

 一方でフジのドラマについては「噂では、キャストが先に決まって、その人に向けて企画を作っていると聞いていて。そういうのもやってみたい」と思ったといい「僕が持っている技術とは違う。右手に日テレ、左手にフジのやり方を学んだら日本ではあまりいないプロデューサーになれるのではないかと欲を持って移った」と移籍の理由を説明した。

 フジに来て一番驚いたことを聞かれた村瀬氏は「スタッフとキャストの距離が近い。すぐに連絡先を交換して一緒にご飯食べるみたいな。これは悪い事ではなくて。現場の子達も役者と仲良くしてて、最後打ち上げがド派手」と言い、聞き手の西山喜久恵アナもビックリ。スタッフ達が出し物を必死で練習したりしていたという。日テレは、当時は打ち上げは温泉に宿泊だったというが、フジは「(打ち上げは)もうイベント」と違いを説明。「それが団結力になっていった」とも話していた。

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