フリーの膳場貴子アナウンサーが７日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」の新司会者として、登場。注目のスポーツコーナーでは、「最初に白状させていただく」として、ご意見番の上原浩治氏の笑いを誘った。

　３６年６カ月もの長きに渡って司会を務めた関口宏からバトンを受け継いだ膳場アナ。番組冒頭では「関口宏さんのバトンを受け継ぎつつ、みなさんと新しい日曜日を作っていけたらなと、思っております」とあいさつし、番組を進めていった。

　午前９時前には、スポーツコーナーとなり、ご意見番として上原氏と、元柔道金メダリストの谷亮子氏が登場。膳場アナは「最初に白状させていただくと、スポーツはまだ、あれですので」と言うと、上原氏は「あれですか」と大笑い。膳場アナは「いろいろ教えて下さい」と素直に頭を下げていた。

　スポーツコーナーでは中日の涌井秀章投手が入団１年目から２０年連続勝利を挙げたことを紹介。膳場アナは「２０年連続勝利って、常に第一線にいらしたってことですよね？すごいことですよね」とコメント。暗に「あっぱれ！」を求めているようにも聞こえたが、上原氏は「すごいですけど、来年、再来年もあるので、まだ『あっぱれ！』は出さないです」と言い、膳場氏も苦笑いを浮かべていた。