スターダストプロモーションの女性アイドルセクション「スターダストプラネット」が１日、都内で会見を行い、新プロジェクトとして「無限会社スタプラ」を立ち上げたことを発表した。ももいろクローバーＺ、私立恵比寿中学、超ときめき♡宣伝部ら同セクション所属の総勢１１組６９人の“社員”が一堂に会した。

　昨年、ももクロは結成１５周年記念コラボプロジェクト「ＮＯ　ＲＵＬＥ　ＰＡＲＴＮＥＲＳＨＩＰ」を展開し、２６件の企業団体とコラボを実現。同プロジェクトのＤＮＡを受け継いだ「無限会社スタプラ」は、アイドルと企業とのコラボで可能性を追い求める新プロジェクトで、広告出演から商品開発まで取り組む。

　６９人はアイドル衣装でなく、オフィスカジュアルに社員証を首から提げて登場。同プロジェクト広報担当を務める、ももクロ・佐々木彩夏（２７）は「念願の社員証を頂きました。つけるだけで背筋がシャンとする気がする」と“社員デビュー”を喜び、「自分の特技や趣味を生かして、私達、商品の良さがどちらも届いたら」と願った。

　会見では“社長”の座を巡って一悶着あった。ももクロ・高城れに（３０）が「年齢で言ったら（社長は）私になりますけど」を切り出すと、佐々木彩夏（２７）は「でも一番しっかりしているのは私」と立候補。最後に百田夏菜子（２９）が手を挙げたが、６８人に「どうぞどうぞ」と譲られ、百田は「勘弁して下さい。責任重大過ぎて、一回持ち帰って話し合いたい」と保留にしていた。

　各グループが個性に絡めてやりたい仕事を発表し、「お仕事待ってます」とコラボを呼びかけた。