テレ朝社長 水原氏解雇で今後の資料映像に影響も MLB開幕シリーズの高視聴率には喜び

 テレビ朝日が26日、都内の同局で定例社長会見を行い、篠塚浩社長らが出席。21日の「MLBソウルシリーズ」のドジャース-パドレスの視聴率が好調だったことなどを報告した。

 大谷翔平投手、山本由伸投手の所属するドジャースとダルビッシュ有投手、松井裕樹投手を擁するパドレスとの試合で、個人全体視聴率10・6%、世帯視聴率17・7%の高視聴率を獲得。毎分最高は「報道ステーション」内で引き続き中継された七回裏の大谷と松井のメジャー初対戦の瞬間だった。

 篠塚社長は「個人全体10%を超えているので試合も長かったので、報道ステーションも含めてかなり高い数字をいただいている」と受け止めを語った。

 一方で、大谷の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博問題によりドジャースを解雇された騒動にも言及。今後、番組などで水原氏の資料映像の扱いや対応について篠塚社長は「現状、捜査当局が捜査を開始したという情報があるのとMLBが調査をするという情報がある。そこまでですから例えば罪になったとかという段階ではまだない。調査と捜査の行方を見守ることになると思う。その結果どうなるかによってどういう対応をするか、ということは可能性としてはなくはない」と話すにとどめた。

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