綾瀬はるか ぼっち役で映画主演 親しみやすい自身の人柄とは逆 「心が空っぽのようになってる」孤独な清掃員

 映画「ルート29」で主演を務める綾瀬はるか
 綾瀬はるか(右)と共演の大沢一菜
 撮影の指揮を執った森井勇佑監督
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 女優の綾瀬はるか(38)が、今秋公開の映画「ルート29」(森井勇佑監督)で主演を務めることが20日、わかった。

 これまで数々のキャラクターを演じてきた綾瀬が、特異な“ぼっちキャラ”で新境地に挑む。

 綾瀬が演じるのは、他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできない清掃員・トンボ(のり子)。綾瀬いわく「心は無限に広がりながら、人との交わりを閉ざしていく中で隙間も広がり、空っぽのようになってる人」という役柄で。テレビで見せる親しみやすい自身の人柄とは印象が異なる。

 そんな主人公が、風変わりな少女・ハル(大沢一菜)と出会い、旅をする中で、奇妙な人たちと出会いながら、空っぽだった心に感情が満ちていく様子を描いた不思議な感動ロードムービー。旅の中でトンボの「空っぽのような心」が少しずつ満たされていくという。

 同作は詩人の中尾太一の詩集「ルート29、解放」からインスピレーションを受けた森井監督が、兵庫県姫路市と鳥取市を結ぶ国道29号を約1カ月間、実際に旅をして脚本を完成させた。森井監督は「ご自身のなかの宇宙が独特で、面白い方だと感じました。その宇宙が、トンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います」と、綾瀬を称賛。イメージ通りの演技への感謝を口にした。

 不思議な雰囲気に包まれ、独創的なストーリーとなった今作を演じきった綾瀬。「どこまでが現実で、どこまでが非現実か、ハルとのり子の不思議な旅、冒険をご一緒するように観ていただきたいです」と、メッセージを寄せた。

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