「トランプ再選なら恥ずかしい時代になる」Dスペクター断言「誰も信用しない」杉村太蔵は再登板熱望論「気持ち分かる」

 米国の大統領選における共和党の指名選挙で圧倒的な強さを見せるトランプ前大統領について、タレントのデーブ・スペクターが6日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に出演し、懸念を示した。

 16州・地域の予備選・党員集会が集中するスーパーチューズデーも大半の州を制したトランプ氏が大統領に返り咲いたらという話に、デーブは「本来の共和党なら、ウクライナ支援をやめるなんて考えられない。やめると死者は確実に増える。アメリカのリーダーシップが台無しになるという、非常に恥ずかしい時代に入る」と断言した。

 さらに「トランプが本当に相手のことを考えたり、相手の国益を考えて行動するならばまだいいですけど、自分がこうすれば格好良く思われるとか、金正恩と会ったら褒められるとか、強く見えるとか、それしか考えてないんですよ。それがある限りは、誰も信用できない。かつてプーチンを褒めたり、ロシアとズブズブという印象がすでに付いてる訳ですから、もしウクライナの支援を完全に引いたら、大変な批判を浴びると思います」と厳しく批判した。

 それに対して、元衆院議員の杉村太蔵氏はトランプ寄りの発言。「バイデンさんが、2期目になったときにウクライナ戦争を止める力があるのか。あるなら今、示してほしい。北朝鮮のミサイルだって、確かにトランプさんのときは、あまりやってなかったね。バイデンさんになってからやってるよね」と現在のバイデン政権への物足りなさを表明した。

 続けて「そう考えると、4年前のトランプ政権のやってきた実績に対して、支持している人たちが、もう一回やってほしいと言う気持ち、ボクなんかも分からなくはない。『必ずしも、陰謀論だけじゃないんじゃないですか?』とデーブさんにいつも言うことなんですけど」と、トランプ再登板を期待するかのような話しぶりだった。

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