堂本光一 事務所との協議は長期化も 後輩たちへの「道」のため「適当にはできない」

 Kinki Kidsの堂本光一が4日放送された文化放送「Kinki Kids どんなもんヤ!」に出演し、自身の現状について言及した。

 大ファンであるF1界のビッグニュース、7度のチャンピオン経験を持つルイス・ハミルトンが25年シーズンからフェラーリへ移籍することに触れた光一。その流れで「人の契約のこと言っておいて、自分の契約のこと、お前話さへんのかい、というのもちょっとね」と、語り出した。

 先月、活動を共にする堂本剛が事務所退所と独立を発表。自身も事務所側と「ずっと話し合いを重ねており」、状況は「一歩進んだと思ったら二歩下がって、もう一回、一歩進んだと思ったら二歩下がって。結局、ずっと下がっとるやないか」と、笑いながらも、一進一退であることを明かした。

 「自分のこともそうなんですけど、やっぱり後輩、まだCDデビューしていない後輩の子たちとか、演出をやったりだとか、そういう関わりを持ってやってきた部分もある」と、これまでの活動を振り返りつつ、「そういった子たちの、道を作るっていうほどではないですけど、一つの形ができればいいのかな、という思いも強いので、適当にはできないな、と」と、後輩たちのためにも妥協せず協議に臨んでいるようだ。

 ファンへ向けては「前向きに。変わってしまうことが嫌なことも、皆さんからすると不安もあると思いますけど」と、気遣いながら、「変わったり、変われることをポジティブにとらえながらやれたらいいな、と思っております」と、力強くメッセージを送った。

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