元二階派・金子恵美氏 二階氏の3500万円書籍代の裏事情説明「自分が読むのではないと思う」

 元衆議院議員の金子恵美氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」で、自民党の二階俊博氏が3500万円以上の書籍代を計上していたことに裏事情を説明した。金子氏は議員時代は二階派だった。

 番組では自民党が行った政治資金アンケートの結果を報じた。政治資金不記載は82人おり、最も多額の不記載があったのが二階氏の3526万円。二階氏は使い道について書籍代としている。

 元二階派ということでコメントを求められた金子氏は「書籍購入代に関しては、正直私は、自分もそうだったが本を出すと何百冊、千冊単位で買われていたので。それを支援者に配る。自分が読むためではなく」と、二階氏は、自著のみならず、所属議員の本、支援者の本などは相当数を購入し配っていたと説明。「自分が読むというのではないと思うんですが」と事情を語った。

 ただ「この問題、使途を明らかに、裏金を何に使ったかが膿の部分。そこを明らかにしないといけない。第三者が入った調査をしないと国民の理解は得られないと思う」と細かい調査、説明は必要だと訴えていた。

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