滝沢秀明氏 Number_iの今後は「日本のファンとチームになって海外」平野紫耀「待たせてしまった」

 元King&Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太によるユニット・Number_i(ナンバーアイ)が1日、初のデジタルシングル「GOAT」を配信リリースし元日デビューを飾ることが分かった。所属するTOBEの滝沢秀明代表はデビューの思いと今後の展望を明かした。

 昨年10月に岸のTOBE入りと同時にNumber_iの結成を発表。そこから70日余りでの電撃デビューを報告する形になったが、平野は「待たせてしまったなという気持ちが強い」とファンを気遣った。一方で「めでたい日がデビュー記念日。毎年、年が明けるとともに、記念日が訪れるのは素晴らしいこと」と笑顔も見せた。

 デビュー曲「GOAT」は最高到達点という意味を持つ。3人が持つ従来のイメージを覆すようなメッセージ性の強いヒップホップナンバーとなった。メンバーが幾度も熟考と試行錯誤を重ね、自分たちの現在地を伝える1曲に仕上げた。

 滝沢氏は「とにかく、たくさんの楽曲を集めて『これじゃない』『あれじゃない』っていうことがずっと続いて。ベースとなる曲が見つかってからはメンバーが毎日のように音楽チームと打ち合わせをしました」と説明。「ファンの方が聴いたら衝撃的な、とがった楽曲になると思うんですが、自分たちのこれからの結果を示すというNumber_iの覚悟を示せた」と自信を見せた。

 滝沢氏は世界挑戦への思いを描く3人の熱意を反映した曲だともいい「歌詞は日本語が多いんですが、海外では日本語文化が広がってきていて日本語の詞の方がいいという声もたくさんいただいた」と話し、「今回は、まず日本語で。僕たちが日本代表でチャレンジしますというメッセージを海外に届けたい」と語った。

 昨年に滝沢氏がTOBEを設立し、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した平野らを含むアーティストが次々と加入。ファンにとっても激動の1年となった。滝沢氏は「(デビュー曲は)日本で応援してくださっているファンの方に自分たちのやっていきたい方向というものを示す必要もある。日本のファンの皆さんと一つのチームになって、海外に向かって本格的に活動していく流れになるのでは」とメンバー、ファン、双方への思いと今後の構想を明かしていた。

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