YOSHIKIへの名誉毀損で所属事務所が小学館を提訴「攻撃する内容」

 X JAPANのYOSHIKIが所属する芸能事務所、ジャパンミュージックエージェンシーが28日、小学館を相手に、名誉毀損があったとして、1億1000万円の損害賠償と謝罪広告等を求め、東京地裁に提訴したことを明らかにした。

 ジャパン社の声明によれば、小学館が発行する週刊誌「女性セブン」およびウェブサイト「NEWS ポストセブン」で、2018年以降、複数の記事で同社がバンドのメンバーに報酬の支払いをしていない旨の記事を掲載し「X Japanの活動も阻害され続けてきた」としている。

 またバンドのベーシスト・HEATH氏の訃報を巡り、「ご遺族の意向として葬儀が終わるまで公表を控えてほしいとされていたにも拘わらず、それを知った上でその内容を記事にした」と指摘。

 「YOSHIKIを攻撃する内容の記事を掲載するものであって、故人及びそのご遺族の感情をも蔑ろにするものであり、もはや見逃せないものと判断した」と説明した。

 同誌は「訴状が届き次第、適切に対応します」としている。

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