田辺桃子 伊リエティ&サビナ映画祭で最優秀女優賞「DitO」 

 女優の田辺桃子が、イタリア・ローマで開催された第5回リエティ&サビナ映画祭で最優秀女優賞を受賞したことが4日、発表された。日本フィリピン合作の映画「DitO」(2024年公開)での演技が評価された。同作は最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞とともに4冠を獲得した。

 タイトルはフィリピンのタガログ語で「今、ここ」の意味。異国の地・フィリピンで紡がれる親子の姿を描いた“日本版「ロッキー」”ともいえる作品で、監督・主演の結城貴史が主人公の落ちぶれたボクサー、もう1人の主演となる田辺がその娘を演じた。妻役は尾野真千子が務めている。

 初の映画賞を主演として海外から贈られた田辺は「コロナ禍を乗り越えて、約4年の時を越えて、大切な作品の一つが遂に皆さまの元へ届けられること、心の底から嬉しいです。尊敬する“チーム結城”と共にものづくりできたこと、光栄の一言に尽きます!」と歓喜。

 国境を越えてメッセージが伝わったことに「『想い』はあっという間に色んな壁を取っ払って伝わるのだと、身をもって感じています」と感謝しつつ「多くの方の心に寄り添える作品になれたら嬉しいです。早く日本でも皆さんに観てもらいたいです。日本公開をぜひ、楽しみにしていてください!!」と呼びかけている。

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