「ブギウギ」梅吉よ、それを言っては…実の娘ではないスズ子へ「小夜ちゃんの方がよっぽど」発言【ネタバレ】
29日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、梅吉(柳葉敏郎)が、スズ子(趣里)へ、言ってはいけない言葉を浴びせてしまい、ネットも「そりゃないぜ、梅吉さん」と、スズ子に同情する声が上がった。
この日の「ブギウギ」では、スズ子に弟子入り志願した小夜(富田望生)が、留守番をしている梅吉に自分の育った環境などを口にする。小夜は12才で奉公に出され「そっから父ちゃんには会えてねえんだ」「捨てられたのは分かってるけど、梅吉さんを見てたら、父ちゃんの事、思い出しちまって…」と打ち明ける。
梅吉は自分のことを「父ちゃん」と呼んでいいといい、「ずっとここにおったらええ」と小夜に伝える。
その夜、梅吉と小夜は酔っ払って大騒ぎ。これに怒ったスズ子は歌手志望と言っていたにも関わらず「六郎の嫁が夢」などと言い出した小夜を下宿先から追い出してしまう。
これに梅吉は「鬼やな。身寄りのない人間放りだして」とつぶやき、自分のことを「情けない」というスズ子へ「小夜ちゃんの方が、よっぽど娘みたいやったわ」と言ってしまう…。事実、スズ子は梅吉の本当の娘ではない。
舞台でも思うように歌えず、客足も減っていることに心痛のスズ子に心の余裕はなかったが、そこへ追い打ちをかける梅吉からの「小夜ちゃんの方が…」発言。ネットでは「いくらツヤさん失ってロスだとしてもそりゃないぜ梅吉さん」「梅吉さんは実の親子じゃないことをスズちゃんが知ってる事を知らないんやろか?」「スズ子にそれはキツいよ梅吉さん」などの声が上がっていた。