「ブギウギ」六郎が出征 梅吉涙、ツヤ母の愛…朝ドラ受けなしも鈴木アナ号泣暴露される

 21日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、ついに六郎(黒崎煌代)が出征する。ツヤ(水川あさみ)の病状も思わしくなく、梅吉(柳葉敏郎)は涙ながらに六郎を送り出す。「あさイチ」ではVTRスタートだったため朝ドラ受けはなかったが、華丸大吉の大吉が、鈴木奈穂子アナは号泣していたことを暴露した。

 この日の「ブギウギ」では、ツヤの体調が思わしくなく、専門の医者が診察する。その深刻な様子に、ツヤは自分の病気は治らないと確信し、梅吉には絶対にスズ子(趣里)と六郎には言わないようにとキツく言う。

 ツヤの病気と六郎の出征が重なってしまった梅吉は、無邪気に兵隊さんごっこをする六郎を怒鳴りつけてしまう。

 驚く六郎に、後で梅吉は謝罪。六郎は「大声は嫌いだからもう大声は出さないで」と梅吉に頼み、梅吉も了解する。

 出征前夜。六郎は寝ているツヤの横で思い切りツヤに甘える。ツヤは「みんなあんたみたいに素直な正直な人間になりたいと思うてんねんで」と語りかけ、六郎も「敵をぎょうさんやっつけて、勲章ぎょうさんもらってくる」と笑顔。ツヤは「元気でおるんやで。野菜しっかり食べてな」と優しく語りかける。翌日、六郎ははな湯の面々に見送られて出征。梅吉はすすり泣き、六郎がしっかり梅吉を抱きしめる…。

 六郎の無邪気さが胸を締め付けられる出征シーン。ネットも「上官をおっちゃんと呼びかねない六郎が、軍隊でどんなつらい目に遭うか想像しただけでしんどい」「怒らずノビノビ子育てしたツヤさん。だからこそ病床の姿も無邪気な六郎の出征も悲しい」「六郎の出征に胸が痛くて涙が止まりません」「朝ドラ史上一番悲しい出征シーン」「六郎、帰って来い」など反響が。

 「あさイチ」では、VTRスタートのため、朝ドラ受けはなかったが、番組途中で大吉が鈴木アナについて「朝ドラ見ながら号泣されてましたんで」と暴露。鈴木アナは「もう今日は六郎が…」としんみり。ゲストの岩尾望も「横でどうしたんか?と思うぐらい(泣いてた)」と笑うと、鈴木アナも「ちょっとダメです、今週は…」と苦笑していた。

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