乃木坂４６の久保史緒里（２２）がニッポン放送の名物番組「第４９回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」（１２月２４日正午～翌２５日正午）のメインパーソナリティを務めることが３１日、分かった。

　同局の「乃木坂４６のオールナイトニッポン」パーソナリティ就任２年目にして、世代を超えたリスナーの支持を得ていることからの抜てきとなった。

　２４時間にわたる生放送を担当する久保は「お話をいただいたときは驚きました」と明かしながらも、「耳から得られる情報の大きさを実感することが多い」と話し「自分の声でしか届けられないものや自分の言葉でしか伝えられないものがあると信じて、２４時間を走り抜けたいと思います」と決意を明かした。

　また、番組でやりたいこととして「学びもありつつ、普段自分がやっているラジオのテイストも入れつつ、皆さんに楽しんでいただけるような、バランスが取れた放送」を挙げ、「歌を通してリスナーの皆さんに元気をお届けできたらいいなと思っています」と約束した。

　同番組は目の不自由な方が安心して街を歩けるよう「音の出る信号機」を設置するためのチャリティーキャンペーンの中心となる。番組は１９７５年に萩本欽一をパーソナリティに迎えてスタート。２０１８～１９年はＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２が、２０年はＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２とＳｉｘＴＯＮＥＳが、２１、２２年はＳｉｘＴＯＮＥＳがパーソナリティを務めた。過去４８回の募金総額は４９億３２００万円超。