船越英一郎 舞台初主演「感動しました」鳴り止まぬ拍手とスタンディングオべーション

 気合を入れた(左から)新木宏典、船越英一郎、山村紅葉
 会見した(左から)高橋健介、菅井友香、新木宏典、船越英一郎、山村紅葉、崎山つばさ、猪野広樹
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 俳優の船越英一郎(63)が28日、東京・明治座で、初出演&主演舞台「赤ひげ」(11月12日まで同所)の初日を迎え、終演後に取材会を行った。

 船越にとって、芸能生活41年目にして初めての挑戦。鳴り止まぬ拍手とスタンディングオべーションに包まれ「あんなに何度も幕が開いて、感動しました」と感慨に浸った。

 江戸の名医を描いた作家・山本周五郎氏の時代小説を原作に、船越が2017年からNHK BSのドラマ版で主演してきた赤ひげ役を演じる。稽古中は2日に1度ほどのペースでカフェやお汁粉などを差し入れ。普段と壇上での空気感を同じにすることを目指したといい「僕らの信頼関係がお客さんに伝播していくのが一番」と、うなずいた。

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