勇退する林家木久扇が「笑点」で座布団10枚達成 賞品は「やりたいことを叶えられる」権利

 落語家・林家木久扇が22日、日本テレビ系「笑点」に出演し、大喜利コーナーで座布団10枚を達成した。

 この日は座布団7枚の状態でスタート。3問目のさまざまな大歓声を実況するというお題で、林家たい平が「いよいよ木久扇師匠、座布団9枚、リーチ座布団が配られましたー」と実況し、木久扇に心境を尋ねた。木久扇は「あと1枚で10枚になります!2000万円」と声を上げた。

 客席から大拍手が送られる中、昇太は「山田さん、差し上げて」とコール。山田隆夫が10枚目の黄金の座布団を手渡し、さらに大きな拍手が贈られた。

 昇太は「今回は特別に、木久扇さんがやりたいことをかなえられるっていう賞品、どうでしょう?」と粋な計らい。「どんな大きい希望でもいいんですか?」と確認する木久扇に、昇太は「一応、実現可能なやつでお願いしたいんですけど」と注釈を付けた。

 木久扇は「宇宙ロケットの中で大喜利をやるのは無理?じゃあ、空飛ぶタクシーに乗りたい。絵が描けるから、『笑点』の頭(オープニング)の漫画(アニメーションの原画)をわたしが描く」と矢継ぎ早に希望を出した。昇太は「勇退まで時間があるんで、その間にやりたいことが決まったらそれをかなえるっていうことで」とゆっくり考えるよう促した。木久扇は「でも、勇退しないかもしれない」とボケて笑わせた。

 木久扇は今年8月27日に同局系「24時間テレビ」内で、2024年3月をもって「笑点」を卒業することを発表していた。

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