女優の高島礼子（５９）が「キモノイストアワード　２０２３」を受賞し、１７日、都内で開催された授賞式に出席した。水色の着物にまとめ髪でうなじを見せ、５９歳という年齢を感じさせない美しさをランウェイで放った。

　まさに“日本美人”な和装姿でカメラのフラッシュを誘った高島は「ランウェイ慣れてないので、とても悩みながら歩いた。お辞儀ばかりしていて『すみません』となったけれど、楽しく歩かせていただいた」と笑った。

　１９８８年にドラマ「暴れん坊将軍３」で女優デビュー。「着物を着て芝居をするところからやってきて、着物に支えられた役者人生」と振り返り、「着物がもっと愛されるようにお役に立てたらと思っています」と使命感で語っていた。

　同賞は新しく進化するこれからの着物を着てもらいたい人に贈られるもので、高島のほか、女優の藤原紀香（５２）、俳優の溝端淳平（３４）、伊藤健太郎（２６）が受賞した。