布袋寅泰「とらやす」間違い→大物俳優との共演実現であの名曲誕生「断ってたら人生変わってた」
ギタリストの布袋寅泰が15日、TBS系「日曜日の初耳学」で、映画「キル・ビル」のテーマにもなった「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」の意外な誕生秘話を明かした。
この楽曲は、米映画「キル・ビル」で使われる前に00年公開の「新・仁義なき戦い。」で演者兼音楽監督で参加した際に作られたもの。阪本順治監督がオファーの席で「映画のために新しいテーマを書いて欲しいと。でも阪本さん、やらかしたんです。『昔から布袋とらやすさんの大ファンです』と」と、痛恨の名前間違え。
布袋は「間違ってるな、ファンにしては」と思ったといい「あと2回間違えたらお断りしようと。そうしたらまんまと2回間違えて。『布袋ともやすと申します』といったらあちゃー!っていう顔して、場を繕うような雰囲気で『共演のリクエストがあればできる限りで声がけします』と」と謝罪の意味も込めて共演リクエストを受け付けてくれたという。
そこで布袋は「豊川(悦司)くんの名前を口にしたんですね」と豊川をリクエスト。「あの時に断っていたら僕の人生は変わっていた」とも振り返った。
布袋はこの映画で、豊川が道頓堀の裏路地をゆっくり歩いて行く背中を見て「BATTLE-」の曲想を思いついたといい「ゆったりとした、重い何かを背負っていると思い、ビートが聞こえてきて。豊川君の背中を見て作った」と説明。阪本監督のオファーを断っていたら、豊川との共演をリクエストしていなかったら、あの名曲は生まれなかったとした。
映画が公開された後、クエンティン・タランティーノ監督からオフィスに連絡があり、「BATTLE-」を「キル・ビル」に使いたいとのオファーが。阪本監督に確認したところ「これはビッグチャンスですよ」快諾してくれたことにも感謝していた。
