中東出身女優がパレスチナ「戦争状態」に涙「生き延びた子どもたちが次に持つのは武器」
イラン出身で幼いころに戦争で家族と生き別れになった経験のあるサヘル・ローズが10日、フジテレビ系「めざまし8」に出演し、激化するパレスチナ情勢への切実な思いを語った。
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織「ハマス」とイスラエルが戦争状態となっているというニュース。ハマスはイスラエル軍がガザ市民を無警告で攻撃する度に、拘束しているイスラエル人ら民間人の人質を殺害すると警告している。ハマスのメンバーがイスラエルの民間人とみられる人々を拘束する映像なども伝えられた。犠牲者は1500人以上とも伝えられている。
サヘルは目に涙をためながら「つらいって言葉じゃ片付けられない。この地域は歴史の中でも常に、常になんですよね」と歴史的に紛争が継続していると説明。報復の繰り返しの中で被害を受けるのは結局、一般市民だと強調した。
「人々が殺されてしまって、生き延びた子どもたちが次に持ってしまうのは武器であって、復讐(ふくしゅう)になってしまう。結局、負の連鎖、憎しみの連鎖がこうやってこの地域ではずっと続けられている」と次世代への懸念も示した。戦争が続いていることに「見ていて苦しくなります」と胸を痛めた。「本当に世界が声を上げていただかないと。犠牲をこれ以上出さないってこと、それを望むしかできない」と声を震わせた。
