宝塚歌劇団月組トップスター・月城かなと「面白い男役」追求続ける 来年7月7日に退団
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来年7月7日に退団する宝塚歌劇団月組トップスター・月城かなと(つきしろ・かなと)が26日、大阪市内で会見した。
21年8月のトップ就任時から「月組をつないでいく役割をいただいた。どの時期に次につなぐのがベストなのか」と退団を意識。後進の成長などを考え時期を決めたという。
目標とする「人として面白いと思ってもらえる男役」の追求は続けるといい「退団公演の千秋楽にも『もっと見ていたかった』と思っていただけるようにまい進したい」と決意を口にした。
同時退団するトップ娘役の海乃美月は兵庫県の同劇団で会見し、月城への思いを「人生の師匠のような存在で、とても愛のある方」と語った。
退団公演は「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA 110!」(3月29日~5月12日、宝塚大劇場。6月1日~7月7日、東京宝塚劇場)。