滝沢秀明氏「TOBE」にさらなる合流タレントは? ジャニーズ新社長に東山紀之 大きな転換期で動向に注目

 ジャニーズ事務所の新社長に俳優・東山紀之(56)が就任することが6日、分かった。7日に行われる同事務所の会見で、藤島ジュリー景子社長(57)の辞任とともに正式発表される。会見には2人がそろって出席する見込み。創業者の故ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を巡って、外部専門家による「再発防止特別チーム」が、同族経営の弊害を指摘するとともにジュリー氏の辞任を提言。それを受け、帝国再建の旗印として“ジャニーズの長男”に白羽の矢が立った。

 東山新社長を迎え再出発を図るが、注目されるのは所属タレントたちの動向だ。

 ジャニーズの“DNA”を残す形で東山がトップに立つが、事務所として大きな転換期を迎えたことには変わりなく、それぞれが今後の活動について見つめ直す機会になる。

 売れっ子に成長したSnow ManやSixTONESは、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(41)が育成に携わったグループ。同氏が設立した芸能事務所「TOBE」には、親交の深かった三宅健(44)をはじめ、元King&Prince・平野紫耀(27)らが移籍しており、さらに合流するタレントがいるのか、ファンの間でも話題となっている。

 一方で、未来のスター輩出のため、Jr.育成を担うジャニーズアイランド社の井ノ原社長の任務はこれまで以上に大きな意味を持つ。関西ジャニーズJr.のプロデュースを担当している関ジャニ∞・大倉忠義(38)も裏方としての手腕に期待が高まっており、東山体制下では、タレントたちのさらなる結束が求められていく。

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