「龍宮城」メンバー全員がドラマ出演 生みの親「女王蜂」アヴちゃんは「なめるな」と鬼指導
人気バンド・女王蜂のボーカル・アヴちゃんがプロデュースする“オルタナティブ”歌謡舞踏集団「龍宮城」の佐藤海音(18)が2日、都内で行われた主演の日本テレビ系ドラマ「秘密を持った少年たち」(10月6日スタート。金曜、深夜0・30、初回は0・40から)の制作発表に共演の大原優乃らと出席した。
4月クールから同局が立ち上げた「金曜ドラマDEEP」枠第3弾で、「リング」シリーズなどで知られる中田秀夫監督が完全オリジナルで手がけるエロチックサスペンス。オーディション番組で誕生した龍宮城のメンバー7人全員が同作でドラマ初出演する。
初主演でもある佐藤は「緊張する事も多かったけど、現場が何より楽しい。撮影のない日にも早く現場に行きたいって思う」と充実の表情で説明した。佐藤以外の6人は、ある秘密を抱えた「404 not found」というバンドのメンバーという役柄だ。
実際は伊藤圭吾(17)以外のメンバーが楽器未経験。中田監督は、アヴちゃんが「バンド姿が様になると思うな。なめるな」と厳しい指導も入っていたと暴露した。
中田監督も「そうですよね」とアヴちゃんの指導に苦笑いで共感。龍宮城メンバー全員が演技が初めてという事もあり「正直不安で、全く期待していなかった」と明かした。しかし、実際に撮影を行ってみると「自分たちの役どころを理解していて、画になる。すっげえ格好良かった」と大絶賛する結果に。それでもメンバーに対しては「あまり調子に乗らないように」と忠告して、笑わせた。
イベントでは、大原をはだけた服を着た龍宮城メンバーらが囲むインパクトあるビジュアルが解禁された。大原が「照れくさかった」と振り返ると、佐藤も「僕も照れくさかったです」と初々しく語っていた。
