青木源太アナ フリー転身後初の帯番組カンテレで「人生最大のチャンス」大阪に生活拠点を移す

 フリーアナウンサーの青木源太(40)が10月2日スタートのカンテレの生放送情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜、後1・50)で、フリー転身後初めて、帯番組のMCを務める。地上波の情報番組MCも日本テレビ退社後、初。青木はこのほど、デイリースポーツなどの取材に意気込みを語った。

 20年10月にフリーアナとして活動を始めてから3年。アナウンサーの中でも数少ない、帯番組を担う機会に「自分のアナウンサー人生の中でも最大のチャンス」と張り切っている。

 局アナ時代に担当した「PON!」や「バゲット」の帯番組が関西で放送されていなかったこともあり、「初めてお目にかかる関西の視聴者の皆さんもたくさんいると思うので少しずつ浸透していきたい」と謙虚ながら気合は十分。「関西の帯のレギュラーはやったことがないので、視聴者のみなさんとの距離感も楽しみ」と話した。

 青木は週5日の生放送に腰を据えて取り組むため、この番組を機に生活拠点を東京から大阪に移す。これまでは平日に東京で仕事、週末に妻と長男(9)がいる大阪へ帰る往来の生活をしていたが、大阪で妻子と暮らすことになり「家族と過ごす時間がとても増える」と喜んでいる。

 また、日テレの同期で、同志社大学ハリス理化学研究所専任研究員(助教)に転身した桝太一氏(41)にはMC就任を報告済み。「『(番組の)タイトルを聞いたらポーズを考えるから、すぐに教えろ』って言ってました。彼は『ZIP!』をやって、ポーズとともに番組が周知されたという成功体験があるから何か作ろうとしています(笑)」と、桝氏の前のめりなフォローを苦笑いで明かした。

 番組では時事ニュース、暮らしに役立つ生活情報などを伝える予定。青木の起用理由についてチーフプロデューサーの前洋平氏は「情報番組のプロフェッショナル」である実力と「人の心に寄り添うその爽やかさ」と説明した。

 同番組は関西に加え、中部から九州までの11局で放送される。なお、現在、カンテレの同時間帯で放送されている「1時50分からはスローでイージーなルーティーンで」は9月29日で終了する。

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