宝塚 星組トップ礼真琴 涙の千秋楽「最強の仲間に支えられた」

 宝塚歌劇星組公演フレンチ・ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」が27日、東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた。

 体調不良から24日に復帰したトップスターの礼真琴は最後のあいさつで「皆さまに不安とご心配をおかけして申し訳ありません。舞台に穴をあけたこと、悔しくて情けない」と涙の謝罪。さらに「ロナン・マズリエを演じた暁千星をはじめ、代役のみんな、最強の仲間に支えられました」と感謝した。そして「このあと、1ミリの不安も心配もなく、楽しんでいただける星組を作っていく」と力強く宣言した。

 また一部で喉のポリープについて報じられたことにも言及。「生まれてから今日まで、ポリープができたことは一度もございません」と笑顔で否定した。

 「1789」は兵庫・宝塚大劇場で6月2日に開幕したが、翌3日から2週間休演(18日から再開)。東京宝塚劇場で7月22日に初日を迎えたが、15日のマチネ公演の第2幕から、急きょ上演中止に。19日から暁千星による代役で再開していた。

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