元高校球児のレゲエバンド「MACK JACK」が強豪・履正社と対戦する母校・高知中央にエール
元高校球児で神戸在住の4人組レゲエグループ「MACK JACK」が12日、神戸市内のデイリースポーツを訪れ、甲子園で2回戦に進む母校・高知中央にエールを送った。
メンバーのリーダー・ミッチェル(31)、アリ(31)、チャイ(31)は高知県代表として春夏を通じて甲子園初出場を果たした同校野球部OBで同級生。神戸市などの実家を離れて寮生活を送った。最後の夏となった2009年高知大会では、2回戦で明徳義塾に敗退。夢はかなわなかった。
高校卒業後は寮生活で聞いていたレゲエに魅了され、歌手になることを決めた。2012年に結成し、ミッチェルの中学時代同級生だったジャガシー(31)が2014年に加入。地方予選大会の応援ソングに採用された「アンセム」など、数々の高校野球を応援した曲を作ってきた。リーダーのミッチェルは「届かない思い、夢をあきらめない気持ちは自然と出てきます」と曲に対する熱い胸の内を明かした。
ライブ観戦した1回戦では愛媛県代表の川之江を下して初出場初勝利。「出るだけではアカンって勝手に先輩面して思っていたけど、ホンマに勝って校歌を歌いたかったですし、最高の瞬間でした」と笑顔で振り返った。
13日の2回戦は大阪代表の履正社と対戦。今回もメンバー全員で応援に駆けつける予定だ。「全国制覇をしているし、やっぱり強豪なので、誰からも“厳しいね”とめっちゃ言われるんですけど」と相手に敬意を表しながらも「ネームバリューの差だと思うので。高校野球は何があるか分かりませんから、名前に負けずに堂々と戦ったら、履正社にも勝てると信じています」と期待していた。
