與真司郎【声明全文⑤完】ゲイ公表「僕は今のままで幸せ」「1度きりの人生後悔したくない」
AAAの與真司郎(34)が26日、都内で行われたファンミーティングで、ゲイを公表した。28日にはYouTube「SHINJIRO Channel」に22分に及んだスピーチ全文の映像を投稿。自身の思いを発信した。【以下、スピーチ全文⑤(完)】
どんなセクシュアリティーだとしても、ゆっくり時間をかけて、まずは自分を大切にしてあげてください。自分を愛することが一番です。
そして、もう一つわかっていただきたいのが、ゲイだからといって、これまでの自分が変わってしまうわけではない、ということです。僕は、今のままで十分、幸せです。これからも変わらず、與真司郎として、生きていきます。
そして最近僕は、アーティスト活動を再開することについて考えるようになりました。
AAAが活動休止になって、自分はソロアーティストとして、活動を続けていく意味はあるのかと、悩んだ時期もありました。自分はアーティストとして、どんなメッセージを発信していけば良いのかが、わからなくなってしまったからです。
でも、LGBTQ+の課題にかかわらず、悩んでいる人を、一人でも多く救いたい、という気持ちがありました。そして、ありのままの自分を打ち明けようと、決意したことによって、発信したいメッセージが明確になりました。本来の自分を表現しながら、聴いてくれる人を幸せにするということが、僕のアーティストとしての一番の目標です。
そこで一つ、発表があります。アーティスト活動を続けていこうと、決意したことによって、今回、新曲をレコーディングしました。(※拍手に涙)。
タイトルは「Into The Light」です。日本語では、「新たな光の指す方へ」と言う意味です。世界中にこの曲が届いたらいいな、という思いを込めて、歌詞は全て英語になっていますが、日本語訳も考えました。後ほど、ここに来てくれたみなさんにいち早く聞いていただきたいと思っています。
そして、この曲の売り上げの一部を、日本のLGBTQ+の支援団体に寄付します。「Into the Light」を通して、僕の経験だけではなく、僕と同じ境遇に置かれている方についても、理解を深めるキッカケになってくれればうれしいです。そして、LGBTQ+の方々に限らず、みなさん、一人一人の経験と重ねあわせて、聴いていただきたいと思っています。
音楽は世界共通です。
つらいトラウマを乗り越えた経験や、今実際、人生で葛藤している方々など、たくさんいると思いますが、僕がメンタルヘルスについて発信することで、世界のどこかで、勇気づけられる人がいてくれたら良いなと、心の底から思っています。
人生良い時もあれば、うまくいかない時もあります。それでも、諦めずに進み続ければ、新たな光の指す方へと、導かれていくと思います。
僕も正直、この先どうなるのか、自分でもわかりません。でも、一度きりの人生後悔したくないんです。世界がもっと明るくなり、どんな人でも、生きやすい場所になってくれることを、本当に願っています。
そして、最後にもう一つ、大きな発表があります。実は今、ハリウッドで、僕の人生についてのドキュメンタリーが、制作されているところです。
プロデューサーは「グリーンブック」や「メリーに首ったけ」で知られる、ピーター・ファレリーと「タイガーキング」で知られる、フィッシャー・スティーブンスです。2人とも、アカデミー賞などを受賞している、偉大な方々です。彼らをはじめとした、ハリウッドで活躍してる方たちが、僕の人生経験や、これからやりたいと思っていることに、共感してくれました。
この機会に、感謝すると共に、自分ができることを精いっぱい、取り組みたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。
