広末涼子 W不倫劇にひとつの決着 キャンドル・ジュン氏と離婚「話し合いをした上で合意」

 女優の広末涼子(43)がアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)と離婚したことを23日、所属事務所の公式サイトで発表した。3人の子供の親権は広末が持ち、今後も子供たちと暮らしていくとした。広末はシェフの鳥羽周作氏(45)とのW不倫が6月8日発売の週刊文春で報じられ、広末やキャンドル氏、鳥羽氏が記者会見やメディア上で個性的な主張を展開。行方が注目されていた。

 広末、キャンドル氏、鳥羽氏…セレブたちが主張をぶつけ合った前代未聞のW不倫劇が、一つの決着をみた。

 広末は「私ごとではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出しました」と報告。「子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活をすることとしています」と明かした。

 さらに「プライベートな内容でまたお騒がせしてしまうことを懸念し、このたびの離婚のご報告をすべきかどうか、正直とても悩みました」と告白。「しかし、この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました」と説明し、「最後に、生きることへの前向きでお優しいお言葉をくださり、応援してくださった方々に、心より感謝し、お礼の気持ちを伝えさせてください。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。

 W不倫発覚後、所属事務所は広末を厳重注意。6月18日にはキャンドル氏が単独で記者会見を開き、報道前からW不倫を「ある程度(知っていた)」と語った他、今回の報道以前から離婚話があり広末が子供に「パパとママは離婚するけど、どっちと暮らしたい?」と問いかけたことなどを暴露していた。

 キャンドル氏は「彼女の心の安定が崩れること以外は、自慢できる幸せな家族だった。できればその頃に戻りたい」と願いつつも、弁護士に相談する考えを示していた。その後、キャンドル氏、鳥羽氏が一部メディアに対してそれぞれの主張を展開。広末に至っては週刊文春の記者に直電して自身の主張を訴えるなど、騒動はカオスと化していた。

 先週、一部で自宅を出たと報じられたキャンドル氏はこの日、SNSに「Fuji RockFes IN」と投稿。「FUJI ROCK FESTIVAL’23」(28~30日、新潟・苗場スキー場)で手がけるステージプロデュースなどの準備で現地入りしたとみられるが、離婚については触れず。焦点は広末と鳥羽氏の今後の関係に移りそうだ。

 ◇広末W不倫騒動の流れ

 ◆5月18日 SmartFLASHが、広末運転の車に鳥羽氏とスタッフが乗り込んだと報道

 ◆6月7日 文春オンラインが広末と鳥羽氏のW不倫を報道。広末の所属事務所が厳重注意を発表

 ◆同11日 キャンドル氏がイベントで「けじめをつける」、「お楽しみに」と語る

 ◆同14日 広末と鳥羽氏が各自のSNSで不倫を認め謝罪。広末の所属事務所は無期限謹慎処分を発表

 ◆同15日 週刊文春が、広末と鳥羽氏の手紙や交換日記の内容を詳細に報道

 ◆同18日 キャンドル氏が単独で記者会見。広末の過去の不倫や夫婦関係、親子関係、鳥羽氏への怒りなどを赤裸々に告白

 ◆同22日 週刊文春が、広末が同誌記者に電話して胸中や事務所への不満を吐露したと報道。キャンドル氏インタビューも掲載

 ◆同29日 週刊文春が鳥羽氏インタビューを掲載。広末との出会いや経緯などを語る

 ◆7月1日 長野県小谷村で鳥羽氏監修の古民家レストラン開店。鳥羽氏は一部メディアに純愛を主張し、キャンドル氏を罵倒

 ◆同23日 広末が離婚を発表

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