くわばたりえ、涙 長男との約束破り関西弁丸出し応援 「二度と来んな」覚悟も思わぬ言葉にネットも号泣
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが18日、自身のYouTubeチャンネルで、中1の長男からかけられた思わぬ言葉に涙した。
くわばたは、中1の長男のサッカーの試合に初めて応援に行った時のことを振り返った。
くわばたはクラブチームのセレクションまでは見に行っていたというが、入団後は多忙な事もあり応援にも練習見学にも行けなかったが、先日、ついに初めて試合の応援に行くことにしたという。
「うちの子、2軍やから出られへんけど、そんなの関係なくどういう感じで練習してるのかなと思って」と見学に行くことを長男に伝えたところ「ママ、とにかくひと言もしゃべらないで!」「黙ってみてるだけでいい、たまに拍手するだけでいい」とキツく言われたという。
くわばたは「もし約束を破ったら、長男的にもう二度と来るなというと思う」と約束を受け入れ、いざ試合会場へ。前半は長男も出場しておらず、くわばたも最初はおとなしく拍手だけで応援していたが、相手チームが先制したことで「ここで私の火がついてもうたんや…」と振り返り「気持ち切り替えていこう!」「まだ1点やで!」と関西弁丸出しで大声を出してしまった。
長男との約束を破ってしまったくわばたは「どうせ『二度と来んな』って言われるなら、これで最初で最後の応援やな」と開き直り、知らない子ばかりのチームにもかかわらず大声で大応援。「3点取ったら勝てねんで!」と関西弁でゲキを飛ばし続けていたところ、前半終了時で見知らぬ保護者が「どちらのお母様ですか」とやってきたという。
「怒られる!」と思ったくわばただったが、逆に保護者から「すっごいいい応援です、ありがとうございます」と感謝を伝えられ感激。しかも後半からは長男が出場し、くわばたのエンジンはさらに全開。その応援が届いたのか、チームは最終的に同点に追いついて終了したという。
そして帰り道。長男が一緒に帰るチームメートたちへ嫌そうに「これ、うちのお母さん。うるさくてごめんね、まっじ集中できないんだけど」と言い、くわばたは「あっ、口はきいてくれた」とちょっぴり安心。だが約束を破ったことから、もう応援には来ないでと言われる覚悟はできていたという。
そして他のチームメートが電車から降り、親子2人になった瞬間、長男が「ママ、大きな声で応援いっぱいしてくれてありがとうね。うれしかったよ」と感謝を伝えてくれたといい、この時を思い出しくわばたは涙、涙。
「絶対怒られると思ったけど、私の性格上それを抑えることができず最初で最後の応援やと思っていたのに」「どんだけ嬉しいことをいってくれるの」と泣きながら振り返った。
コメント欄にも「泣いちゃった、嬉しいですね」「素敵な息子さん、感動しました」「見ていて嗚咽」「買い物前に号泣」などのコメントが寄せられていた。