２１日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」では、企画「昭和はむちゃくちゃだった系の映像、全部ウソでもＺ世代は気付かない説」の検証が行われた。

　中尾彬、伊集院光、ケンドーコバヤシ、藤本敏史が仕掛け人として参戦。偽番組で、昭和に関するウソ話をＺ世代に信じ込ませる企画だったが、突然流れる映像やウソの昭和テーマに対して、即興でウソ話を作り出さねばばらず、中尾、ケンコバ、藤本が無理のあるウソ話を放って、Ｚ世代の勘がいい山之内すずの鋭い突っ込みを浴びて捕まりかけたが、毎回、伊集院の機転がきいたフォロー話で救出される展開に。

　「学校編」で提示されたウソテーマの中には、「中学・高校の給食でお酒の練習日があった」「校則違反を繰り返すと校舎から宙づりの罰」などがあり、即興で「ドーベルマンに追われる体罰」（中尾）「屋上から不良の干し柿吊るし」（藤本）などド級のウソ話を繰り出し、山之内に警戒されるなど、盛り上がった。

　ただ、最大のキラーテーマとみられた「就職課を通じてヤクザに就職できた」のお題は、なぜか触れられなかった。

　ネット上でも「ヤクザに就職ｗｗ」「ヤクザに就職気になる」「反社に就職できたはヤバすぎるｗ」「すげぇ嘘だなｗ」「ヤクザに就職のインパクト」「いいのか？」と笑いが広がったが、「収録上はちゃんとやってると思うけど放送上はさすがにヤバい」とカットしたのではとみる投稿もみられる。