キャンドル氏 会見で「ないです」の直後に「すみません、止まらなくて」 鳥羽氏への怒りで熱帯び

 女優・広末涼子(42)の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が18日、都内で記者会見を開いた。広末について「良き妻で、何より子供たちにとって最高の母です」と話した一方で、定期的に「心が壊れる」ことがあったと告白。有名シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫は、精神面が不安定な時期の出来事だと受け止め、「できれば(幸せな)その頃に戻りたい」と訴えた。

 広末は2008年に離婚した前夫との間に長男(19)がおり、10年10月にキャンドル氏と再婚。次男(12)、長女(7)を授かっている。

 広末には会見することを伝えていないというキャンドル氏。冒頭、反原発、3人の子供たちや鳥羽氏の家族への思いも交えて1時間弱、独白。その後、約30分の質疑応答を受け付けた。記者らの質問に答えるうち、最も顕著になったのは鳥羽氏への怒りだった。

 11日のイベントで、報道陣に「けじめをつける」と言った意味を聞かれ、「相手方の家族がいる場所を探して、謝りに行きました」と話し始めると、14日に広末、鳥羽氏が謝罪文を発表したことに触れながら「彼からは(直接)謝罪がないんです」と憤った。そして「自分は強いと思っています。何があっても自分を強くしてくれるチャンスだと、楽しんでいこうぜ、と思っています。原発事故後の福島に行く車を運転している最中も、この放射能が自分を強くする、もっともっと強くなると思っていた。でも、彼の謝罪文を見た時に怒りしかなかった」と話した。

 また、鳥羽氏の事務所を調べて、何度も電話をしたが、直接会うアポをとってもらえず、「その受付にも大人げないですが腹が立ちました」とも。鳥羽氏からは「後日必ず行きますから」のメールが届いたきりだと明かし、「明日からは弁護士を通して、誠意ある謝罪がどういったものなのか教えてもらいたい」と吐露した。

 さらに「鳥羽氏に伝えたいことは」と聞かれると、「ないです。今話したことが全てです」と口にしながらも、「彼は会社を持っていて、番組にも出ているし、戸田市のPR大使もしていて。すみません、ないです、と言ったのに止まらなくて」と続け、鳥羽氏を起用した企業やテレビ局の責任論にも言及しながら「謝罪させるべき」と訴え。穏やかな口調の中にも鳥羽氏への怒りが抑えきれない様子だった。

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