吉川晃司 目黒蓮と再タッグ「弾けっぷりを期待」鬼教官と生徒役から“師弟関係”に

 吉川晃司
 吉川演じる祁答院一輝@稲垣理一郎・池上遼一/小学館
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 歌手で俳優の吉川晃司(57)が、TBS系ドラマ「トリリオンゲーム」(7月スタート。金曜、後10・00)にキーマン役で出演し、主演を務めるSnow Man・目黒蓮(26)と再共演することが7日、分かった。

 稲垣理一郎氏の原作、池上遼一氏の作画による同名コミックのドラマ化。ワガママな男ハル(目黒)と真面目で不器用な男ガク(佐野勇斗)がゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼ぐ成り上がりストーリーだ。

 吉川はハルとガクの能力を見抜き、2人に出資する「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で投資家の祁答院一輝(けどういん・かずき)役。2人に発破をかけ、大きなビジネスチャンスをもたらす重要人物だ。

 吉川と目黒は3月まで放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、航空学校の鬼教官と生徒役で共演していたが、今回はビジネスの“師弟関係”。目黒との共演を「目黒くんは根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています」と心待ちにした。

 これまで「人と交わらない孤高の存在のような役」が多かったという吉川は「ユニークな役柄でオファーをいただくことがなかったので、今回の出演の話は非常に興味を惹かれました」と喜んだ。

 一輝役に「吉川さんはいつもこんな感じ。普段のまま演じれば」と、周囲から素を期待されているといい、撮影に向けて「現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです」と気合を入れた。

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